日経新聞に「クーポンサイト、隆盛の陰にひそむ危うさ」という面白い記事があった。

screen_110203


その中にこんな内容が書いてあった。

『1365枚を売ったひとよしの清水一哉店長は、そう堰(せき)を切ったように語った。「タダで広告が出せて新規顧客も獲得できる」。そんな営業担当の甘言に、清水店長は乗った。が、気がづけば予約の電話が鳴りっぱなしでパニック状態。「ノイローゼになりそうだった」。懸命に200人ほどのクーポン客を受け入れたが、残るは1000人以上。日ごろの客の相手もできず、やっつけ仕事になっていくのは目に見えた。だから、返金処理をしてもらうよう申し出ざるを得なかった。』

飲食店にしろなんにしろ、自分の店舗のキャパシティを超える量のお客様が来てしまうと、オペレーションが回らなくなり、スタッフもモチベーションが下がったり、品質が劣化したりするようだ。

多くのお客様が来てくれることは一見良いことのように思える。

しかし、今の自分のキャパシティを超える量が来てしまうと、結局体をこわしてしまう

飲食店の場合、大切な既存顧客の対応もなおざりになることもあるようだ。

よく宝くじで大金をゲットした人が、自己破産することが多いと聞くが、似たような原理なのだろうか?

モノにしろお客様にしろ金銭的な欲求にしろ、自分の許容量を超えるとあまり良いことはないようだ

今日もクリックしてくれてありがとう!! 人気ブログランキングへ
もう一度クリックしてくれて、本当にありがとう にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ 


★この記事をツイッターにRT(リツイート)する!

人気ブログランキングへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ 応援クリックありがとう!